2016/02/15

【rFactor】ポート開放せずにHamachiを使って鯖を立てる方法

どうもべろしちです
昨年の初め辺りから雲行きの怪しいGT界隈からrFactorに移ってくるグリップ勢が増えたので、一昨年に数週間だけドリフト部屋で遊んで以来積みゲーと化していたrFactorを久しぶりに楽しんでます

rFactorでマルチ部屋のサーバーをホストするにはポート開放が必須なのですが、下宿先の無料ネット回線ではポート開放が不可能、それだけならまだしも実家ですら何を試してもポート開放が不可能という有様で、少人数で大会の練習等をオンラインサーバーでしたくても結局誰も鯖を立てられず、身内で唯一サーバーを立てられる人が居ないときは各自オフラインで練習・・・という状態が1年ほど続いていました

しかし、最近「Hamachiを使えばポート開放できなくても鯖立てできるよ」という事を聞いたので色々調べてみたのですが、HamachiとrFactor両方の操作を日本語で最後まで解説しているサイトが無いので少々苦戦しました・・・

が、一応鯖立てには成功したので、この記事で解説をしていこうと思います
参考にしていただけると嬉しいです



1.Hamachiを用意する

ここから「アンマネージド」側をダウンロードします(AdBlock入れてるとダウンロードできません)
ダウンロード出来たら画面の指示に従ってインストールしてください

※注意※

・サーバーのホスト側も参加する側もHamachiの導入が必要です
・Hamachiは自分と相手のPCを直接通信できるようにするので、セキュリティ対策はきちんとやっておくこと(サーバーを作成するときは身内だけに公開しましょう)

↑Hamachiをファイル共有に使用しない場合は、
コントロール パネル>すべてのコントロール パネル項目>ネットワークと共有センター>共有の詳細設定の「プライベート」「ゲストまたはパブリック」「すべてのネットワーク」の3つのタブにある「ネットワーク探索」と「ファイルとプリンターの共有」を無効にしておくと良いでしょう


2.Hamachiの起動と準備


























Hamachiを初回起動すると、上の画像のような表示が出ます
指示に従って「電源ボタン」を押すとユーザー登録を求められるので、「サインアップ」を押してアカウントを作成します

アカウント作成が完了すると、自分のHamachi専用IPアドレスが割り当てられ、0.0.0.0と表示されていた部分に表示されます


3.プライベートネットワークの作成


























ネットワークホストになる人は、先ほどの「電源ボタン」が押されてオンラインになっている状態で「ネットワーク」タブから「新規ネットワークの作成」を選択します























このようなウィンドウが出るので、ネットワークID(ネットワーク名)とパスワードを設定し、作成ボタンを押してプライベートネットワークを作成します


























プライベートネットワークの作成が完了すると、作成されたネットワーク名がメイン画面に表示されます

無料版だと1つのネットワークにつき4人(各ネットワークに自分が入るので計5人)しか入れないので、人数を増やしたい場合は先ほどと同じように新しいネットワークを作成しましょう
最初に作ったネットワークIDの名前に枝番などをつけ、パスワードを全てのネットワークで同じにしておくとわかりやすいと思います

ちなみにHamachi用IPの下に表示される名前は初期設定だとPCのログオンユーザー名そのままだったりするので、「システム」タブの「設定」から他の参加者に見られても大丈夫な名前にしましょう


4.プライベートネットワークへの参加


























ネットワークに参加する人は、「電源ボタン」が押されてオンラインになっている状態で「ネットワーク」タブから「既存のネットワークに参加」を選択します














こんなウィンドウが出てくるので、ネットワークホストからネットワークIDとパスワードを教えてもらい、ネットワークに参加しましょう

これでHamachiネットワークへの参加が完了しました
次にrFactor側での操作に移ります


5.rFactorサーバーの作成/参加
















rFactorの鯖の作成方法には下記の2種類の方法があります

メインメニューのConnectからCreateで作成する方法
rFactorと一緒にインスコされるrFactor Dedicatedで作成する方法

鯖の作成方法はそれぞれのリンクをご覧ください(ポート開放の操作は飛ばしてください)
前者は鯖ホストがそのまま鯖設定完了と同時に自分の鯖に入れるため、他の鯖参加者と同じ操作でに自分の鯖に入る必要がある後者で鯖を作った場合のみ解説します

rFactor Dedicatedで鯖を立てられたら、メインメニューのConnectからJoinの項目を押します












ロビー画面にこのような青い「+」ボタンがあるので、そこをクリックします
















鯖IPアドレスの入力を求められるので、ホストは自分のHamachi用IPアドレス(スラッシュ前のピリオドで区切られてる方)を入力し、ACCEPTを押します

鯖参加者はホストのHamachi用をIPアドレスを教えてもらい、同様に操作しましょう

すると部屋が出てくるはずです
(出てこない場合は+ボタンを押す操作からもう一度繰り返したり、ConnectのSettingsにあるRefresh List TypeをInternetかLANにしてみてください)
















これでポート開放が出来なくても鯖缶になることが出来ます!

自分は鯖立てとレース参加を同じPCで行い、無線LANでネット接続していますが、5人程度なら特にラグもなく普通に走れます
それ以上の人数は集まった事が無いので分かりませんが、鯖PCを別に用意できてちゃんとした回線で有線接続ができれば、2桁人数でのレースも余裕でできるはずです

ポート開放できないけどrFの鯖を立てたい、という方はぜひ試してみて下さい
ではではっ

2016/02/03

【乞食速報】OriginにてPC版Need For Speed:Most Wanted(2012)が無料配布!!

記事書いてない間に年明けてましたねww
2月ですがあけましておめでとうございます、べろしちです

今朝起きてFacebookの投稿をチェックしていると、驚くべきニュースが飛び込んできました・・・



















EAのデジタル配信プラットフォーム、Originでは2014年3月から期間限定でのゲーム無料プレゼントキャンペーンが続けられており、過去に18本のゲームが無料配布されました

上記のリンクを見てわかる通り、今まではこのリストの中に1本もレースゲームが入る事は無かったので自分は全くこのキャンペーンを利用することが無かったのですが、2月2日より"Need For Speed:Most Wanted(2012)"無料配布されることになり、ついにこのリストの中にレースゲームが加わる事になりました!

ちなみにこのキャンペーン、ソフトによって配布期間がたった1日だったり1ヵ月~3ヵ月程度になったりすることがあり、期間が定まっていないので、気になったら即ダウンロードすることをお勧めします・・・


さて、自分のノートPCは近年の3Dゲームをするには全くのスペック不足なのですが・・・








































800×600の解像度、設定はとにかく全部最低にすると・・・




















単独走行中だと40~50fps辺り、CPUと8台でレースをすると40fps前後というそこそこのフレームレートが出るようになります
まぁちゃんとしたグラボ積んだPC使ってる人には低すぎる数値ですが、低スぺノーパソのCPU内蔵GPUでこんだけ出たら十分でしょう

PS3版も持ってるのにそこまでしてPCでこのゲームやらなくても・・・って言われたらそれまでですが




















しかしここまで解像度や設定を下げてもそんなに画面が汚く見えないのは低スぺ勢には嬉しいです
少なくとも同じ解像度でプレイしたThe CrewやSHIFT2やpCARSよりも断然画面は綺麗です


ゲームの内容自体は決められたレースや条件等を車1台ごとにクリアしてモッド(ニトロやタイヤなどの改造パーツ)を解除することの繰り返しなので面白いとは言えないです

・・・が、モストウォンテッドランカーが乗っている車以外はゲームを進めなくても、街のあらゆる所にあるジャックスポット(乗り換えポイント)を見つけてアンロック出来るので、好きな車に乗って別の好きな車を探すために街を探索する、という楽しみ方も出来るかもしれません

PS3版はオフラインで2台フルプロモッドにしたところで飽きて積みゲーになりましたが、PC版はカメラハックや警察車両に乗れるツールを使えたりするので、もう少し遊べる・・・かな?

まぁ暇潰しぐらいにはなると思うのでこのゲームが動くPCを持っている人はぜひ落としてみましょう
ではではっ